「マスターの作業日誌」カテゴリーアーカイブ

持ち込みタイヤ交換 ご利用ありがとうございました。

タイヤ持ち込み交換の作業をさせて頂きました。

このたびは、当店をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

Copyright defactostyle Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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かなり使い込まれたタイヤでしたね。

写真のように、ヒビの入り方が、本当に危険な状態でした。

でも、当店で1本1本丁寧に作業させて頂きましたので、もうご安心下さい!

また、左前輪は、ホイールが錆てガッチリ嵌まった状態でしたので、外すのに手間取ってしまいましたが、代わりにしっかりと錆落としを施しておきました。


当店は、タイヤの持ち込み作業も大歓迎です。

届いたタイヤを積み込んだりする手間が面倒ではなかったでしょうか?

もし、ネット通販などでタイヤをお買いになる際は、タイヤのお届け先を下記の当店住所に指定して頂ければ、ドライブスルーで作業が出来ますので、是非ご活用ください。

電話番号:043-441-3590
タイヤウォール千葉【お客様のお名前


一度当店で作業させて頂いたタイヤは、持ち込みでもお買い上げでも当店のアフターサービスを無料で実施いたしますので、空気補充やタイヤワックスなど、お気軽にご来店ください。

ありがとうございました。

 

GT-R のタイヤ交換

ロープロファイル(扁平タイヤ)や、ランフラットタイヤも。
安全確実に作業いたします!

これは、以前に行った練習風景です。

実際の作業では、ホイールに傷が付かないように、カバーを装着して丁寧に作業します。

なんちゃらって言う自動タイヤチェンジャー使えば簡単らしいですけど、設備投資が高いので、作業は高額らしいですね。

普通のタイヤチェンジャーでも出来るんですねぇ~。

クルマのタイヤに窒素ガス

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世の中には「マユツバ」的な商品やサービスが沢山ありますよね。

ダイエットサプリ系、美顔ローラー系、なんとか水、除菌・ウィルス対策系、花粉対策系、宗教系・・・

数えたらキリがない。

タイヤ業界でも、同じ様な議論があります。

窒素ガス充填

空気の代わりに窒素を充填すると・・・

●空気の減りが少なくメンテフリーになる。

●窒素は温度変化に対して膨張・縮小が少ない

●タイヤノイズが減る

●タイヤやホイールの寿命が延びる

などの効果があると、胸を張って言ってるカーショップも少なくありません。

結論から言えば、窒素ガス単体は、期待するような効果は得られない。

というのが私の意見です。

よくネットの掲示板などで、「まったく意味が無い」とか「タイヤ屋とタイヤメーカーの売上UPの為の誇大表現だ」なんて言葉を見聞きします。

それも、違います。

その効果を過大に評価したり、期待したりするから、

効果を体感できない = 意味が無い

と、諭しているのだと感じます。

タイヤのプロである私は、その意味が無いと言われる窒素ガスを、ボンベ屋さんから買って、わざわざ店舗に置いています。

それは、プロとして「窒素ガスを充填する理由」があるからです。

それは、あえて当店を選んで頂いたお客様に対し、安全を保証する為です。

大きな効果は得られなくても、ほんの少しでも良い成果が得られるのであれば、それをチョイスする。

それが、素人とプロの違いです。

一流シェフの料理が美味しいのは、ひと手間や仕込みが、一般家庭では出来ないからですよね?

それにどことなく似てるような気がします。

特にこの時期、梅雨にこそ、その効果が大きくなります。

つまり、湿気対策です。

これこそが私が窒素ガスを使う理由です。

それ以外の、ロードノイズ軽減や、空気の減りが少ない、などの効果は、私はあまり期待していません。

窒素が温度変化に対し影響が少ないことを期待するのではなく、空気中の水分次第では温度変化によって大きく影響してしまう可能性があるから排除する為です。

当然ながら、当店のコンプレッサーには、水分を飛ばすドライヤーが装備されています。

でも、それだけでは十分とは言えない。プロとして妥協を許してはいけない部分なのです。

コンプレッサーからタイヤのバルブまでは、何十メートルもの配管を通り、何カ所もの圧力弁で減圧しながらタイヤの中に入ります。

その過程で、数パーセントの水分がプラスされる可能性がある。

それに比べて、ボンベの窒素はというと、水分が限りなく「0%」に近い状態で精製され、ボンベ内に留まっています。

その状態で、たった数メートルの配管だけで、ダイレクトにタイヤ内に充填できるのです。

そう、ボンベの窒素ガスは、限りなく水分のない状態の空気をタイヤに充填できるというメリットがあるから、私は使うのです。

もちろん、タイヤを組み替える時に、大気がタイヤ内に閉じ込められます。

でも、その後に乾燥した空気(窒素)を2気圧程度充填すれば、通常の空気に比べて、約3/1の水分だけがタイヤ内に留まる事になります。これを何度か繰り返すことで、タイヤ内の水分を梅雨時の湿気の多い大気に比べて大幅に減らすことが出来るのです。


では、なぜ、そこまで水分にこだわるのか?

梅雨の後は当然、夏ですね。

夏の道路は、60度程度まで上がるそうです。

この温度に接してるタイヤが回転することで、タイヤの摩擦熱と圧縮空気自体の摩擦熱が加わり、タイヤ内の空気の温度は・・・、かなり高くなることが容易に理解できると思います。

もしも、そこに梅雨時の湿気(水分)が多い空気が入っていたとしたら・・・。

当然ながら、水分というのは、温度変化で大きく膨張・収縮します。

つまり、水分の量次第では、タイヤの空気圧が異常に高くなったり、低くなったりするリスクを抱えてしまうのです。

バーストするまでには至らないのですが、タイヤが膨張する事で、ブレーキ性能、カーブ走行性能に少し影響が出てしまう可能性があるのです。

更には、タイヤの偏摩耗(寿命)が大きな問題です。

タイヤは安くない買い物です。

買ってすぐにタイヤが磨り減ってしまったら・・・、どう思いますか?

せっかく買って頂いた新しいタイヤを少しでも長く使って頂きたい。

これが、本物のプロの仕事ではないでしょうか?

だから、当店でお買い上げのタイヤには無料で窒素ガスを充填しています。

(売上アップの為ではなく、私がプロとして、入れたいからやっているサービス、という証拠です。)

ただし、他店で購入した持ち込みタイヤの場合に限っては、有料とさせて頂いてます。

なんせ、ただの空気と違って、当店もお金を払っている空気なので(笑)

それから、窒素充填したタイヤの空気点検も、ネットでは「ガソスタなどで、こまめにやれば十分」とか見聞きしますけど、そういった理由があるため、できる限り当店にご来店ください。

無料ドライエアーを補充します。


えっ?「じゃ~、ボンベに入った気体なら何でもイイんじゃないか?」って・・・。

いやいや、だからぁ~、ほんの少しでも良い成果が得られる可能性を期待するなら、そういう気体の方がいいじゃないですかぁ~。

そういう、あなた(又はあなたの奥様)も、あの意味の無い銀色の棒で、顔をコロコロして何かを「きたい」してるんでしょ?(笑)

 

 

日本では希少な Range Rover Evoque

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今日は、お友達のようにお付き合いさせていただいている、お取引先の社長さんがご来店。

数年前、商談中に「ふっ」とした会話から、私が大師匠と勝手に慕う、ゴッドハンド大橋さん(オートクラフト会長)とお知り合いだということを知り、驚きました。

Range Rover Evoque のディーゼル仕様

なんと、燃費が23.8km/L というモンスターなのにエコなクルマ。

東名高速を使い、日本の東西を横断しまくっているそうです。

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メンテ作業ではなく、別件の商談でご来社でしたが、当店のタイヤ保管サービスや作業メニューの安さを知り「次はお客として来る!」と仰ってました。

ご来店、お待ちしてますよ!

でも・・・、インチ工具をキチンと用意しなきゃ(笑)

パンク修理出来ます・・・けど。

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あらゆる車輪のタイヤというのは、現在普及している技術では、パンクのリスクが必ずあります。

(まぁ、フォークリフトなどでは、空洞部分もゴムで埋めて、空気を入れないタイヤなんかを使ってますね。めっちゃ重いので、パワーの大きな乗り物じゃないと無理ですけど。)

乗用車にとって、パンクはとても危険なトラブルです。

ということで、こんな物(まずは自転車用)や、

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こんな物(バイク用・・・?)

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を私は開発しているわけですが・・・、もうちょい改良&進化が必要です。

 

さて、話を元に戻して、乗用車も自転車と同じ様にパンク修理が出来ます。

でも、注意してもらいたいのは、修理出来るものと、できない物があるということ。

「スローパンク」と言って、パンクしている事に気付かないけど釘が刺さってて「あれ?少し潰れてるかも・・・」ってパターンが修理可能な限界です。

「あっ!パンクしちゃった!」ってわかってるケースの方に多いのが、ペッタンコになったまま、ゆっくり走ってきて「あの~パンクしちゃったんで修理して!」って・・・。

そりゃ無理です。

ペシャンコでタイヤを転がしてしまうと、車の重さでタイヤの内部構造(ワイヤーとかゴムの層)が崩壊してますから。

そんなタイヤの穴を塞いで、空気を250kPaも入れたら・・・、タイヤが破裂します。(タイヤ爆発で重傷・死亡事故も毎年報告されてます)

ですから、売上欲しさに修理出来ないって言ってるんじゃないんですよ!

そんなパンク修理ですが、その方法には2種類あります。

1つ目は、修理というよりも応急処置なんですけど。

タイヤをホイールから外さずに、刺さっている物を抜き取り、その穴を広げて、専用のゴムの棒のようなものを差し込んで接着剤でくっつける方法です。

当店では、応急処置 1カ所 1,800円(税抜)
※作業時間15分くらいです。

これは、あくまで応急処置ですから、このタイヤで高速道路の走行は危険ですよ。

2つ目は、タイヤをホイールから外して、タイヤの内側から穴を塞ぐ方法です。(恒久修理とも言います)

ゴムの棒と大きめのパッチでタイヤの内側から接着剤で貼り付けて、補強しますので、安全な範囲で普通に走行させる事が出来ます。

※修理したタイヤは後輪に装着します。
※時速100km以上の走行は控えて下さい。

当店では、パンク内面修理 1カ所 3,000円~(税抜)
※作業時間60分くらいです。

いずれにしても、新しいタイヤがパンクしてしまって何とかしたい!という時に出来る処置ですので、ヒビが入っているような、古いタイヤは当然ながら修理する事は出来ません。