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あらゆる車輪のタイヤというのは、現在普及している技術では、パンクのリスクが必ずあります。
(まぁ、フォークリフトなどでは、空洞部分もゴムで埋めて、空気を入れないタイヤなんかを使ってますね。めっちゃ重いので、パワーの大きな乗り物じゃないと無理ですけど。)
乗用車にとって、パンクはとても危険なトラブルです。
ということで、こんな物(まずは自転車用)や、
こんな物(バイク用・・・?)
を私は開発しているわけですが・・・、もうちょい改良&進化が必要です。
さて、話を元に戻して、乗用車も自転車と同じ様にパンク修理が出来ます。
でも、注意してもらいたいのは、修理出来るものと、できない物があるということ。
「スローパンク」と言って、パンクしている事に気付かないけど釘が刺さってて「あれ?少し潰れてるかも・・・」ってパターンが修理可能な限界です。
「あっ!パンクしちゃった!」ってわかってるケースの方に多いのが、ペッタンコになったまま、ゆっくり走ってきて「あの~パンクしちゃったんで修理して!」って・・・。
そりゃ無理です。
ペシャンコでタイヤを転がしてしまうと、車の重さでタイヤの内部構造(ワイヤーとかゴムの層)が崩壊してますから。
そんなタイヤの穴を塞いで、空気を250kPaも入れたら・・・、タイヤが破裂します。(タイヤ爆発で重傷・死亡事故も毎年報告されてます)
ですから、売上欲しさに修理出来ないって言ってるんじゃないんですよ!
そんなパンク修理ですが、その方法には2種類あります。
1つ目は、修理というよりも応急処置なんですけど。
タイヤをホイールから外さずに、刺さっている物を抜き取り、その穴を広げて、専用のゴムの棒のようなものを差し込んで接着剤でくっつける方法です。
当店では、応急処置 1カ所 1,800円(税抜)
※作業時間15分くらいです。
これは、あくまで応急処置ですから、このタイヤで高速道路の走行は危険ですよ。
2つ目は、タイヤをホイールから外して、タイヤの内側から穴を塞ぐ方法です。(恒久修理とも言います)
ゴムの棒と大きめのパッチでタイヤの内側から接着剤で貼り付けて、補強しますので、安全な範囲で普通に走行させる事が出来ます。
※修理したタイヤは後輪に装着します。
※時速100km以上の走行は控えて下さい。
当店では、パンク内面修理 1カ所 3,000円~(税抜)
※作業時間60分くらいです。
いずれにしても、新しいタイヤがパンクしてしまって何とかしたい!という時に出来る処置ですので、ヒビが入っているような、古いタイヤは当然ながら修理する事は出来ません。