「LOUIS GARNEAU」の自転車を頂いてから、改修作業を公開してませんでしたが・・・(汗)
実は、少しずつメンテナンスを開始してます。
タイヤは、マスター発明のノーパンクタイヤ「エバーチューブ」試作版を装填!
これ、実は先日のテレビ取材時に、交換作業を収録していますので、もしかするとテレビで放送されるかも~(喜)。
ちゃんと、サンドブラストで錆落としして、ホイールピカピカで撮影しました~。
さて、お次は・・・、サトルさん?ん?・・・サドルか。
あらら、穴空いてますね。
こういう穴って、スポンジが水を吸い込むので、雨の次の日とかに自転車乗ると、尻がビッチョリになるんですよね~(照)
ってことで、サドル部分を分解っす。
こんな感じのパーツ構成、ですねー。
まずは、ご自慢のサンドブラストでそれぞれの部品をピカピカ綺麗にしましょ~!
ん~。
いつもながら、ホント綺麗になるなぁ~。
恐るべしサンドブラストの威力!
あれ、尻当て部分は?
おっ!何やら穴の部分が何物かで塗られてますねぇ~。
ええ、マスターはタイヤ屋さん=ゴムのプロですからね。
お店にはゴムの補修剤なんかも幾つかあるんで、使い方は間違ってるかもしんないけど、適当に組み合わせて、穴の部分を埋めつつ、その周辺も補強してみましょ~、って魂胆(笑)。
ちなみに、ゴムは一般的に「加硫」と呼ばれる化学反応を起こさなければ、弾性があって硬い、あのゴムとしての役割が果たせません。
主に、高熱・高圧で処理する方法が、強くて弾力のあるゴムになるのですが・・・。
ちょっと横道に逸れてみよう。
加硫という化学反応がなければ、今のタイヤはありえない。
この加硫という方法、実は今から170年ほど前、アメリカの発明家「グッドイヤー(Goodyear)さん」が偶然発見した方法なんですねぇ~。
んで、その化学反応の方程式を解明したのが、イギリスの「ハンコック(Hankock)さん」なんですねぇ~。
んで、空気入りの自転車のタイヤを発明したのが、アイルランドの獣医「ダンロップ(Dunlop)さん」・・・。
アハァー! パターン、ミエテキタヨー!
Why! Japanese People! Why? 石橋さんだから「ストン・ブリッジ」?!
石橋さんは、元々「地下足袋(じかたび)」やさん、なんで~す。
・・・なるほどねぇ~、って感じでしょ!
さて、ゴムの補修の場面では、そうした処理が出来ませんので、ゴム補修剤には、加硫促進剤などが入っています。
常温で加硫が進んだり、空気中の水分に反応して加硫したりと、幾つか方法があるようですね。
ま、詳しいことはしらん。
乾くとゴムっぽい状態になるので、都合良く穴の部分に塗り塗りして、このまま放置しまーす!
ま、放置するので、今日はココまで! つづく・・・。