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クルマの口コミサイト「クルビア」がこんな記事を掲載しています。
誰でもできる!ガソリン代を減らす【10のテクニック】
https://www.kuruvia.com/articles/driving-techs/18/
ん?
10のテクニック・・・なのに、【1】買い換えってろ・・・。
あはは、それテクニックじゃないし。
車を買い換えるより、タイヤを買い換える。ならテクニックという意味では理解できるんだけどね。
タイヤは消耗品ですから。
それに、同じタイヤでも低燃費タイヤに変えるだけで、ガソリン代はかなり節約できるんですよ。
最近のタイヤには性能等級があり、それを表記したシールがタイヤに貼ってあります。
(当然ながらタイヤ交換時には剥がして走行しますけどね)
主に、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能だけをランク付けしていて、それぞれの数値が一定基準以上だと低燃費タイヤのマークを付ける事が出来るといった制度です。
この転がり抵抗がグレード「C」だったタイヤを、グレード「AA」のタイヤに履き変えると、単純計算で燃費は3%改善されると言えます!
注意1)純正装着タイヤが低燃費タイヤだったのに、タイヤ交換時に金額だけで安価なタイヤを選んでしまうと、このグレードが落ちてしまうので、逆に燃費が3%悪化するなんて場合もありますよ!
注意2)すり減ったタイヤは、転がり抵抗も徐々に大きくなりますので、同じ低燃費タイヤでも、経年変化で燃費は悪化していきます。同じグレードの新品タイヤに履き替える事で、燃費が回復します。
「なんだ、たったの3%かよ・・・」
なんて声が聞こえてきたので、早速計算してみましょう。
前提:
●車の平均燃費が10km/1L。
●月間1,000km走行する場合(年間で12,000km)
ガソリンは、年間1,200L入れる計算です。
この3%が節約できた場合、36Lのガソリンを節約できます。
ガソリン1Lあたり138円と仮定すると、節約金額は・・・
1年間で 4,968円も節約!
タイヤの寿命を5年考えれば、5年間で24,840円も節約になりますね!
先ほども書いたとおり、タイヤを選ぶとき値段だけで判断してしまうと、この逆の結果となりますから、損しないタイヤ選びをしてくださいね。
それと、低燃費タイヤのマーク制度は、ブリヂストンだけではなく、色んなメーカーも採用しているタイヤ業界のデファクトスタンダード(事実上の標準)です。
ですから、あるメーカーでは、このマークを取得することだけを考えたへんてこなタイヤを自慢げに売ってるところも実はあります。
当店は、持込タイヤの組み付け作業もやってますので、そういうタイヤも扱いましたが、「なんだこりゃ?」って感じの、硬くてプラスチックみたいなタイヤもありますね・・・。
ですから単に、この2つの評価だけで判断するのは注意が必要です。
(ブリヂストンタイヤは、グレートバランスという7つの基準を設けて性能の高いタイヤを開発・販売しています)
タイヤの達人「タイヤウォール千葉」では、お客様の日頃のカーライフから総合的に判断してベストチョイスします。その理由も分かりやすくご説明して、お得でご納得いただけるタイヤをご紹介します!