9/9(水)、関東も台風の影響でスゴイ風と横殴りの雨。
そんな雨の日に役立つタイヤの話。
以前にも書きましたが、こんな雨の日こそ、タイヤの空気圧に注意してください。
●しっかり規定の空気圧が入ってるか?
(雨の日に限っては、ほんの少し高めの空気圧で大丈夫)
●空気が抜けた状態になってないか?
●タイヤがパンクしていないか?
ちゃんと確認してくださいね。
ところで、皆さん、ご存じですか?
パンク修理が最も多いのは、実は雨の日(又はその次の日)なんです。
何故だかわかりますか~?
ヒントは、ゴムを簡単に切る方です。
ゴムを簡単に切るには、ゴムとナイフを濡らすんです。
ゴムとナイフと間には常に摩擦抵抗が起こりますが、その間に水があると、その摩擦抵抗が減るので、刃が入りやすい(切れやすい)状態になるんですね。
だから、雨の日に道路に釘やネジがあって、それを踏んだら・・・。
ネジとタイヤの間の摩擦抵抗を雨水が減らしているので刺さりやすい。
という理論なんですねぇ~。
古くなったタイヤは、タイヤの表面に水の膜が残ったまま回転していますから、異物が刺さり易いとも言えるんですね。
だから逆に言えば、タイヤに水が残らない排水性能の高いタイヤ(ブリヂストンのECOPIAなど)は、雨の日でもパンクしにくいタイヤと言えるんです!
でも、パンクしちゃったら、迷わず当店にご来店、ご一報ください。
応急処置 1カ所1,800円(税別)です。
恒久処理 1カ所3,000円~(税別)です。
ご近所限定で、出張修理します!
(美浜区・稲毛区あたりなら原チャリでプイーっとスピード出張~)
そして、タイヤの空気圧。
雨の日と晴れの日では、大気圧が変化していますよね!
雨の日は低気圧、晴れの日は高気圧。
低気圧ということは、タイヤを外側から押す力が弱いので、タイヤは膨張します。高気圧はその逆ですね。
タイヤが膨張するとどうなるか?
膨らむ訳ですから、地面とタイヤとの接地面積が少なくなる。
つまり、滑りやすくなるってことです。
だからタイヤの空気圧を減らす。という方も居ますが、天気に応じてマメにタイヤの空気圧を調整できる人ってホントにいるでしょうか?
特に、偏摩耗してたり、全体的に擦り減った古いタイヤは、部分的(あるいは全体的に)にゴムが薄くなってるので、この大気圧の変動で、膨張と収縮が影響し易くなります。
また、普段乗らない車のタイヤは、ゴムの弾力性が失われ、表面が固くなりやすいので、天気による膨張と収縮で、表面にヒビが入りやすいって事なんですね。
これは普段のタイヤに対するメンテナンスが重要になるんです。
●適正な空気圧を入れ、接地面が均等に減るようにしてあげること。
●定期的にタイヤローテーションすること。
●ワックス等を塗り、ゴム弾性が失われないように保護すること。
気になる方は、是非ぜひ、当店でタイヤ点検!(無料です)
雨でも気軽にご来店くださ~い!
あーっ!
またかよぉ~無断駐車・・・。
ホント無神経だよなぁ・・・。